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今回は、フォルクスワーゲンのロングセラーモデルであるゴルフについて、特徴と魅力、そして歴代モデルを紹介します!
フォルクスワーゲンのセグメントと価格帯
現行モデルのゴルフは7代目になります。
フォルクスワーゲン ゴルフのセグメント
フォルクスワーゲン ゴルフは、欧州Cセグメントにあたる車であり、日本国内における分類ではコンパクトカーになります。
ドイツ車においての同じ車格の車は、
- メルセデス・ベンツ Aクラス
- BMW 1シリーズ
- アウディ A3
となります。
国産車における同じ車格の車は、
- トヨタ カローラスポーツ
- スバル インプレッサ
- マツダ アクセラ
となります。
このクラスの車の特徴としては、全長が5ナンバーサイズに収まっているのに対し、車幅がワイドで、3ナンバーサイズになっていることです。
フォルクスワーゲン ゴルフの価格帯
フォルクスワーゲン ゴルフの価格帯は、2,589,000円~5,799,000円となります。
欧州車でみれば、
- メルセデス・ベンツ Aクラス
- BMW 1シリーズ
- アウディ A3
と同価格帯になります。
国産車でみれば、
- トヨタ カムリ
- 日産 スカイライン
- ホンダ アコード
- スバル レガシィ
- マツダ アテンザ
あたりと同価格帯です。
フォルクスワーゲン ゴルフの歴代モデル
フォルクスワーゲンの歴代モデルを紹介します。
初代ゴルフ(1972年-1992年)
初代ゴルフは、1972年から1992年の間で販売されました。
イタリアの工業デザイナージウジアーロ氏によるデザインです。
日本にも導入された初代ゴルフですが、排ガス規制の関係で細かいマイナーチェンジの多かったモデル。
スポーツ仕様として、1.6Lディーゼルターボエンジンのモデルもラインナップされ、最高出力が90馬力でした。
今となっては300馬力も当たり前の時代。
90馬力でスポーツモデルと呼ばれていたのには、時代を感じますね。
2代目ゴルフ(1983年-1992年)
2代目ゴルフは、1983年から1992年に販売された車です。
2代目ゴルフではバンパーデザインが変更され、近代的なデザインとなりました。
右ハンドル仕様のゴルフでも、ワイパーが左ハンドル仕様のままだったのが特徴です。
サンルーフも採用され、開閉は手動。
初代ゴルフと同様、オートマチックは3速ATとなりました。
3代目ゴルフ(1991年-1997年)
3代目ゴルフは、1991年から1997年に販売されました。
歴代ゴルフで最も低価格だったモデルです。
欧州カーオブザイヤーを獲得したモデルとなります。
日本においては、ロックバンドのボン・ジョヴィのスポンサーとなっていたことから、それにちなんだBon Jovi Editionが発売されました。
4代目ゴルフ(1997年-2006年)
4代目ゴルフは、1997年から2006年に販売されました。
3代目ゴルフが低価格路線だったのに対し、4代目ゴルフは高級車路線にシフトされました。
高張力鋼板の採用、レーザー溶接の採用から、安全性が一気に向上。
アウディ製1.8Lエンジンも搭載されるなど、フォルクスワーゲンの歴史において、大きな変換時となるモデルです。
5代目ゴルフ(2003年-2009年)
5代目ゴルフは、2003年から2009年に販売されました。
5代目ゴルフから、今の欧州車の象徴的存在となっているデュアルクラッチトランスミッション(DCT)が採用されました。
モデルによって、湿式多板クラッチの6速DSG、乾式単板クラッチの7速DSGが採用されています。
6代目ゴルフ(2008年-2012年)
6代目ゴルフは、2008年から2012年にかけて販売されました。
5代目ゴルフと同じプラットフォームを採用し、内装が一新され上級シフトされました。
6代目ゴルフをベースとして、ハイブリッド車、および電気自動車の試作車が開発され、環境問題に関する規制が厳しくなる将来を見据えて、新たな一歩を踏み出したモデルです。
7代目ゴルフ(2012年-)
7代目ゴルフは、2012年から販売されています。
プラットフォームが新開発のMQBになり、6代目ゴルフよりも100kg軽量化されました。
電動パーキングブレーキも採用されたほか、新開発の気筒休止システム付きのエンジンも採用されています。
ドライバーへの負荷軽減、厳しくなる環境基準への対応が行われ、フォルクスワーゲンの新たな方向性を示している一台です。
フォルクスワーゲン ゴルフのまとめ
ここまで、フォルクスワーゲン ゴルフについて、価格帯と歴代モデルについて紹介してきました。
ドイツ社のエントリーモデルとしての定番となっているフォルクスワーゲン ゴルフ。
長い販売の歴史の中で、ユーザーの信頼性を勝ち取っているモデル。
ドイツ社の中では比較的低価格であり、手が届きやすいというのも、人気の一つなのかもしれません。
以上、フォルクスワーゲン ゴルフについて、参考になれば幸いです。