4代目マツダ デミオ(DJ型)について(スカイアクティブD搭載。ディーゼルとガソリンの違いは?0-100加速タイムは9.4秒!)
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今回は、4代目マツダ デミオ(DJ型)について紹介します。
マツダの魂動デザインが採用された、初めてのデミオになります。
4代目マツダ デミオ(DJ型)の動画
まずは、4代目マツダ デミオ(DJ型)の試乗動画です。
ガソリンエンジンモデルとディーゼルエンジンモデルを試乗し、比較しているので、購入検討中の方にはとても参考になる動画だと思います。
4代目マツダ デミオ(DJ型)の加速性能
次に、4代目マツダ デミオ(DJ型)の加速性能を見ていきます。
この動画は、ディーゼルエンジン搭載のデミオのフル加速動画です。
165km/hまで加速します。
0-100加速タイムは、9.40秒となっています。
4代目マツダ デミオ(DJ型)のエンジン
スカイアクティブG
スカイアクティブG1.5(P5-VPS型)
直列エンジン4気筒 1.5L
最高出力:85kW(116PS)/6000rpm
最大トルク:148Nm(15.1kgf・m)/4000rpm
デミオ15MBというモータースポーツ用のエンジンです。
ハイオク仕様であり、MT専用モデルであり、日常的に利用するモデルとしては通常は選ばれないモデルです。
なお、レギュラー仕様エンジンは、アクセラに搭載されています。
P5-VPS型エンジンの詳細は、次の記事にまとめました。
ぜひご覧ください。
スカイアクティブG1.3(P3-VPS型)
直列エンジン4気筒 1.3L
最高出力:68kW(92PS)/6000rpm
最大トルク:121Nm(12.3kgf・m)/4000rpm
デミオのベーシックなエンジンです。
十分な動力性能であり、燃費も24.6km/Lを記録しており、動力性能とともに、環境性能、経済性にも優れています。
P3-VPS型エンジンの詳細は、次の記事にまとめました。
ぜひご覧ください。
スカイアクティブD
スカイアクティブG1.5(S5-DPTS型エンジン)
直列エンジン4気筒1.5L ディーゼルターボ
最高出力:77kW(105PS)/4000rpm
最大トルク:250Nm(25.5kgf・m)/1500-2500rpm(ATモデル)
最大トルク:220Nm(22.4kgf・m)/1400-3200rpm(MTモデル)
デミオのディーゼルエンジンです。
マツダのディーゼルエンジンのラインナップの中でも最小排気量になります。
トルクも25.5kgf・mあり、ガソリン車で見れば2.5Lエンジン相当のトルクが発揮されます。
燃料も軽油であり、ランニングコストも抑えられます。
MTモデルでは、フラットなトルク特性になるようにチューニングが施されています。
4代目マツダ デミオ(DJ型)のトランスミッション
次に、4代目マツダ デミオ(DJ型)のトランスミッションを見ていきます。
4代目マツダ デミオ(DJ型)では、6ATと6MT、5MTがラインアップされています。
スカイアクティブG 1.3のMTモデルでは5MTが設定され、スカイアクティブG1.5のデミオ15MBでは、6MTのみが設定されています。
スカイアクティブD 1.5搭載のMTモデルでは、6MTが採用されています。
ATモデルでは15MBを除くすべてのモデルに6ATが採用されています。
このコンパクトクラスで6ATは珍しいので、CVTが嫌いな方にもおすすめです。
4代目マツダ デミオ(DJ型)の駆動方式
4代目マツダ デミオ(DJ型)はFFとAWDがラインナップされています。
モータースポーツモデルのデミオ15MBではFFのみとなります。
そのほかの、スカアクティブG 1.3とスカイアクティブD1.5搭載モデルでは、FFとAWDが選択できます。
4代目マツダ デミオ(DJ型)のエクステリアデザイン
次に、4代目マツダ デミオ(DJ型)のエクステリアデザインを見ていきます。
まずはフロントデザインです。
塊感のある、低く抑えたフロントフェイスです。
次にサイドビューです。
マツダの魂動デザインの特徴は、生命感を感じるデザインです。
デミオのサイドに流れる用の施されているプレスラインも、躍動感のあるデザインとなっています。
最後にリアデザインです。
リアデザインはマツダで共通のデザインが採用されています。
夜間には一目でマツダ車であるとわかるデザインです。
4代目マツダ デミオ(DJ型)のインテリアデザイン
次に、4代目マツダ デミオ(DJ型)のインテリアデザインを見ていきます。
まずは運転席周りから。
マツダ デミオの魅力は、コンパクトカーとは思えない内装の質感です。
特に上級モデルではレザーシートが採用され、本物の高級感を手にしています。
次に車内空間を見ていきます。
リアシートは6:4で分割できます。
カーゴルームとフラットになるので、大きな荷物を積載したり、また、車中泊も可能でしょう。
コンパクトカーでありながら、ユーティリティの高さも魅力です。
4代目マツダ デミオ(DJ型)の安全装備
次に、4代目マツダ デミオ(DJ型)の安全装備を見ていきます。
ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)
夜間に自動でハイビームになります。
明るい街中や、先行車、対向車を認識すると、自動でロービームになります。
ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)については、次の記事で詳細をまとめました。
車線逸脱警報システム(LDWS)
車線逸脱時に警報を鳴らします。
車線逸脱警報システム(LDWS)については、次の記事で鍾愛をまとめました。
ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)&リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)
ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)は、後方にクルマが存在するときに、ドアミラー内のインジケーターで知らせてくれる機能です。
ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)については、次の記事をご覧ください。
リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)は、後退時に後方にクルマが存在するときに知らせる機能です。
リア・クロス・トラフィック。アラート(RCTA)については、次の記事をご覧ください。
→リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)の詳細記事
アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)
アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)は、対向車を認識したときに部分的に消灯を行うことで、対向車へのまぶしさを防ぐシステムです。
アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)については、次の記事をご覧ください。
ドライバー・アテンション・アラート(DAA)
ドライバー・アテンション・アラート(DAA)は、疲れていない時のクルマの動きを学習し、学習した以外の挙動があったときにはドライバーが疲れていると判断し、休憩を促します。
ドライバー・アテンション・アラート(DAA)については、次の記事をご覧ください。
交通標識認識システム(TSR)
交通標識認識システム(TSR)は、交通標識を認識し、一時停止の注意喚起を行ったり、制限速度を超えている場合にお知らせする機能です。
交通標識認識システム(TSR)については、次の記事をご覧ください。
360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)
30°ビューモニターは、クルマの周りの360°の状態をナビ画面に表示します。
低速走行時に目では直接確認しづらいエリアの安全確認をサポートします。
360°ビューモニターの詳細は、次の記事をご覧ください。
フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)は、360°ビューモニターとセットで機能します。
フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)については、次の記事をご覧ください。
→360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)の詳細記事
アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)
先行車や歩行者の動きをカメラで監視し、危険と判断した場合にはブレーキを制御し、衝突を防止します。
先行車に対しては、4~80km/hで作動、歩行者に対しては10~80km/hで作動します。
アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)については、次の記事をご覧ください。
→アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)の詳細記事
AT誤発進抑制制御[前進時]
アクセルの踏み間違いによる事故を防止します。
AT誤発進抑制制御[前進時]については、次の記事をご覧ください。
スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時]
後退時に後方の状態をカメラで認識し、障害物を認識した場合にはブレーキが作動します。
スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時]については、次の記事をご覧ください。
AT誤発進抑制制御[後退時]
ペダルの踏み間違いによる事故を防ぎます。
AT誤発進抑制制御[後退時]については、次の記事をご覧ください。
スマート・ブレーキ・サポート(SBS)
15km/h以上で作動します。
カメラに加え、遠くまで認識できるミリ波レーダーで先行車を認識し、衝突の危険性がある場合にはブレーキが作動します。
スマート・ブレーキ・サポート(SBS)については、次の記事をご覧ください。
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)
先行車を認識し、車間距離を保ちながら追従運転を行います。
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)については、次の記事をご覧ください。
→マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)の詳細記事
4代目マツダ デミオ(DJ型)の新車価格
最後に、4代目マツダ デミオ(DJ型)の新車価格を見ていきます。
グレード | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | 新車価格 |
13C | スカイアクティブG 1.3 | 6AT | FF | 1,393,200円 |
6AT | AWD | 1,598,400円 | ||
13S | 6AT | FF | 1,490,400円 | |
5MT | FF | 1,490,400円 | ||
6AT | AWD | 1,695,600円 | ||
13S Touring | 6AT | FF | 1,717,200円 | |
5MT | FF | 1,717,200円 | ||
6AT | AWD | 1,922,400円 | ||
13S Touring L Package | 6AT | FF | 1,776,600円 | |
5MT | FF | 1,776,600円 | ||
6AT | AWD | 1,981,800円 | ||
13S Tailored Brown (特別仕様車) | 6AT | FF | 1,755,000円 | |
6AT | AWD | 1,960,200円 | ||
13S Noble Crimson (特別仕様車) | 6AT | FF | 1,776,600円 | |
6AT | AWD | 1,981,800円 | ||
15MB | スカイアクティブG 1.5 | 6MT | FF | 1,560,600円 |
XD | スカイアクティブD 2.2 | 6AT | FF | 1,814,400円 |
6MT | FF | 1,814,400円 | ||
6AT | AWD | 2,019,600円 | ||
XD Touring | 6AT | FF | 1,998,000円 | |
6MT | FF | 1,998,000円 | ||
6AT | AWD | 2,203,200円 | ||
XD Touring L Package | 6AT | FF | 2,057,400円 | |
6MT | FF | 2,057,400円 | ||
6AT | AWD | 2,262,600円 | ||
XD Tailored Brown | 6AT | FF | 2,035,800円 | |
6AT | AWD | 2,241,000円 | ||
XD Noble Crimson | 6AT | FF | 2,057,400円 | |
6AT | AWD | 2,262,600円 |
4代目マツダ デミオ(DJ型)の新車価格は、1,393,200円からとなっています。
ガソリンモデルでは、ディーゼルモデルよりも20万円ほど価格が下がります。
ガソリンモデルでは燃料はレギュラーガソリンであり、ディーゼルモデルでは軽油です。
ランニングコストではディーゼルモデルが抑えられるのですが、車両価格の20万円の差を埋めることができるかについては、走行距離を考える必要があります。
単純に動力性能では、ディーゼルモデルが優れているので、車両価格差20万円以上の価値はあるといえます。
以上が、4代目マツダ デミオ(DJ型)のまとめです。