SH-VPTR型エンジンについて(マツダのディーゼルエンジン:スカイアクティブD 2.2)

SH-VPTR型エンジンについて(マツダのディーゼルエンジン:スカイアクティブD 2.2)

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今回は、アテンザ、CX-5、アクセラに搭載されるSH-VPTR型エンジンの特徴について紹介します。

SH-VPTR型エンジンは、スカイアクティブDの技術が投入されています。

スカイアクティブDの技術については、以下の記事をご覧ください。

スカイアクティブDの詳細記事

SH-VPTR型エンジンのスペック

まずは、SH-VPTR型エンジンの代表的なエンジンスペックを紹介します。

SH-VPTS型エンジン(スカイアクティブD2.2)

直列4気筒2.2Lディーゼルターボ

最高出力:129kW(175PS)/4500rpm

最大トルク:420Nm(42.8kgf・m)/2000rpm

このSH-VPTR型エンジンの特徴は、わずか2000rpmで4.0L級のトルクである420Nmを発揮することです。

また、ディーゼルエンジンであるため、最高出力は4500rpmと低めの回転数になります。

高回転馬力の得られないディーゼルエンジンですが、最高出力175PSというのはガソリン車の2.5Lクラスの最高出力で、日常域では全く不満はないでしょう。

街乗りでは4.0L級の走り、全開加速では2.5L級の走りと考えると分かりやすいです。

このエンジンでは、アクセル開度を上げて積極的に走るよりも、低速トルクを使って優雅に走る方が適しています。

SH-VPTR型エンジンの搭載車種

SH-VPTR型エンジンは、マツダのフラッグシップセダンのアテンザ、都会派SUVのCX-5、コンパクトハッチバックのアクセラに搭載されています。

アテンザ

マツダデザインが最もよく表れたマツダのフラッグシップセダンです。

ワイド&ローで、全長の長いボディは、マツダの目指した躍動感のある流れるボディおを演出するのに最適な形状です。

アテンザは、このSH-VPTR型エンジンをMTで操ることができます。

CX-8

マツダ CX-8は、マツダのフラッグシップSUVです。

3列シートによる多人数乗車は、2シートで使い、広い車内空間んを贅沢に使うこともできるクルマです。

CX-5

マツダの都市型SUVです。

街中でも存在感のある立体的なデザインは、他のクルマより一歩抜け出た存在です。

このSH-VPTR型のスカイアクティブD2.2を搭載し、パワフルな走りを愉しめます。

アクセラ

マツダ アクセラにもスカイアクティブD2.2が搭載されています。

軽量なボディに、トルクの太いエンジンを搭載することで、クラストップレベルの動力性能を発揮します。

SH-VPTR型エンジンのまとめ

ここまで、マツダのエンジンであるSH-VPTR型エンジンについてまとめてきました。

エンジンを回さなくても力強く走ることができるので、長距離ドライブでも疲れにくいです。

アテンザなどのGTセダン、GTワゴンにはぴったりのエンジンです。

また、SUVであるCX-8、CX-5には、低回転での力強さから走破性が増します。

アクセラの場合には、軽量な車両重量から、クラストップレベルの動画力性能を発揮します。

どのクルマに搭載しても魅力の大きいエンジンが、SH-VPYR型エンジンです。

以上が、SH-VPTR型エンジンのまとめです。

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