フォルクスワーゲン ティグアンってどんな車?特徴・魅力・歴代モデルを紹介!

みなさん、こんにちは!

カーカタログどっとjpにお越しいただきまして、ありがとうございます。

当サイトでは、カーライフに役立つ情報の積極的な発信をモットーにしています!

今回は、フォルクスワーゲンのコンパクトSUVである、ティグアンを紹介します。

ティグアンは、同社のゴルフがベースとなっているSUVです。

フォルクスワーゲン ティグアンの車名の由来

ティグアンという車名は、ドイツ語のTiger(虎の意味)とLeguan(イグアナの意味)の造語です。

虎はネコ科の動物であり、動物界の頂点です(食物連鎖の頂点)。

虎の世界的な分布は、

  • 中国北部やロシアなどの寒帯
  • インド・ベトナム・マレーシア・インドネシアなどの熱帯から亜熱帯

であり、暮らしている環境は密林や湿地、マングローブなど、多岐にわたります。

そして、イグアナは爬虫類であり、生息地は、

  • 北アメリカ大陸
  • 南アメリカ大陸
  • 西インド諸島
  • エクアドル(ガラパゴス諸島)
  • フィジー
  • マダガスカル

等です。

イグアナは爬虫類であり、食物連鎖の頂点においては哺乳類が君臨しています。

しかし、元々哺乳類が生息していないガラパゴスにおいてはイグアナが食物連鎖の頂点に立っているという経緯があります。

フォルクスワーゲン ティグアンの車名として、虎とイグアナが採用されているのは、おそらく世界各地のSUVが真価を発揮しそうな地域に生息しており、なおかつ食物連鎖の頂点に立つ生物だからでしょう。

SUVとして、頂点に立てるようにという意味合いが込められているように感じます。

なお、イグアナは日本の小笠原諸島にも生息しているのですが、これは外来生物です。

フォルクスワーゲン ティグアンのセグメントと価格帯

では、フォルクスワーゲン ティグアンのセグメントと価格帯から、ライバル車を見ていきましょう。

フォルクスワーゲン ティグアンのセグメント

フォルクスワーゲン ティグアンはゴルフをベースとするSUVであり、分類上はCセグメントになる車です。

ドイツ車のCセグメントSUVといえば、

  • メルセデス・ベンツGLAクラス
  • BMW X1
  • アウディ Q3

あたりになります。

国産車のCセグメントSUVは、

  • トヨタ CH-R
  • 日産 エクストレイル
  • ホンダ CR-V
  • スバル フォレスター
  • マツダ CX-5

あたりになります。

フォルクスワーゲン ティグアンの価格帯

フォルクスワーゲン ティグアンの価格帯は、3,998,000円~5,399,000円です。

価格帯でみると、さすがにメルセデス・ベンツGLAクラスは高額ですが、BMW X1やアウディQ3などの一般的な同セグメントの車と同価格帯になります。

国産車の同価格帯の車となると、おおよそ400万円クラスの車になりますから、

  • レクサス UX
  • トヨタ ランドクルーザー プラド
  • スバル レガシィ アウトバック

あたりと同価格です。

レクサスを除いて、国産のDセグメントSUVと同価格であると見ればおおよそ価格帯はそろいます。

フォルクスワーゲン ティグアンの歴代モデル

では、フォルクスワーゲン ティグアンの歴代モデルを見ていきます。

初代ティグアン(2008年-2016年)

初代ティグアンが登場した背景には、SUVのブームがあります。

海外においてミニバンは人気がありません。

基本的に、海外においてミニバンは、生活感があると取られるようです。

よって、ブランド志向の強い場所では、ミニバンではなく、あえてのSUV、それもランドクルーザーに代表されるような本格的なSUVではなく、スタイリッシュな、、所謂都市型SUVが人気となりました。

都市型SUVの人気のもう一つの理由は安全性の高さであり、乗車位置が高いSUVは、そもそも衝突時の安全性において有利になるというのも、SUVが人気となるもう一つの理由です。

初代ティグアンは、ゴルフをベースに底上げする形で登場しました。

また、先に登場していたトゥアレグとは異なり、全体的にコンパクトなボディに収まるように設計されているのも特徴です。

初代ティグアンのボディサイズは、

  • 全長:4,460mm
  • 全幅:1,810mm
  • 全高:1,690mm

です。

2代目ティグアン(2016年-)

2代目ティグアンは、フォルクスワーゲン製のSUVとして、初めてMQBが採用されています。

全長と全幅を拡大し、逆に全高は低くなりました。

ゴルフと同様、安全性が大幅に向上しており、合計9個のエアバッグが採用されているほか、エアバッグの効果を最大化するプロアクティブ・オキュパント・プロテクションも採用。

予防安全としては、自動ブレーキを備えたアダプティブクルーズコントロール、車線維持支援システムのLane Assistおよび、渋滞時の追従を可能にするTraffic Assist、そして歩行者も検知可能なレーダーであるFront Assistなどを装備。

また、衝突事故発生時の反動によって2次事故の発生を回避するポストコリジョンブレーキシステムも採用されるなど、先進的な技術を多数搭載した車に進化しています。

2代目ティグアンのボディサイズは、

  • 全長:4,500mm
  • 全幅:1,840mm
  • 全高:1,675mm

です。

まとめ

ここまで、フォルクスワーゲン ティグアンについて紹介してきました。

ベースとなっているフォルクスワーゲン ゴルフは、走行性能にたけたドイツ車の定番モデルとなっています。

長い歴史の中で磨き上げたゴルフの基本性能をベースに、よりスタイリッシュなSUVとして誕生したのがティグアンです。

一味違った車に魅力を感じたり、車の安全性に対する意識の高い方にお勧めできるモデルが、フォルクスワーゲン ティグアンとなります。

以上、フォルクスワーゲン ティグアンについて、参考になれば幸いです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする