マツダのエンジン
マツダのエンジンは、スカイアクティブテクノロジーをはじめとした、数多くの独創的なアイデアがつぎ込まれています。
このカテゴリでは、マツダのエンジンを型式レベルで詳細に説明します。
マツダのディーゼルエンジンであるスカイアクティブDや、ガソリンエンジンのスカイアクティブGの概要が知りたい方は、
をご覧ください。
ディーゼルエンジン(スカイアクティブD)
SH-VPTR型エンジン(スカイアクティブD 2.2)
SH-VPTS型エンジンは、マツダのディーゼルエンジンで、スカイアクティブD 2.2と呼ばれます。
アテンザ、CX-8などの最上級モデルに搭載されるエンジンで、ガソリン自然吸気エンジン換算で4.0L並みのトルクを発揮するエンジンです。
S5-DPTS型エンジン(スカイアクティブD 1.5)
マツダ S5-DPTS型エンジンは、マツダのディーゼルエンジンの中で最小排気量モデルになります。
ディーゼルエンジンの太いトルクを生かしたエンジンで、排気量の小さいコンパクトカーの動力性能を向上させると同時に、軽油によるランニングコストの低減にも貢献しています。
ガソリンエンジン(スカイアクティブG)
PY-VPR型エンジン(スカイアクティブG 2.5)
アテンザ、CX-5に搭載されるVY-VPR型エンジンについてです。
直列4気筒2.5Lエンジンで、マツダの中では最大排気量となるガソリンエンジンで、スカイアクティブGの技術がつぎ込まれています。
大排気量エンジンによる余裕のある走りと、自然吸気エンジンによる伸びやかな加速、そしてディーゼルにはない高回転まで軽やかに回るエンジン特性が魅力です。
PE-VPR型エンジン(スカイアクティブG 2.0)
アテンザやCX-5に搭載されている2.0Lガソリンエンジンです。
日常において必要十分な動力性能を有しており、快適なドライブが楽しめます。
P5-VPS型エンジン(スカイアクティブG 1.5)
アクセラをメインに搭載されるエンジンです。
デミオのモータースポーツベース車である15MBにも搭載されます。
デミオの15MBはハイオク仕様のエンジンになるので注意してください。
P3-VPS型エンジン(スカイアクティブG 1.3)
P3-VPS型エンジンは、スカイアクティブG 1.3です。
コンパクトカーのデミオに搭載されています。
ロータリーエンジン
13B-MSP型エンジン
13B-MSP型エンジンは、RENESISという名前が与えられたマツダのロータリーエンジンです。
自然吸気ロータリーエンジンのまま、ロータリーターボエンジンのスペックを超えるために開発されました。